No.65 ■ 花粉症の人、必見!花粉症のためのスキンケア入門 -zas(smp)

 
  そもそもなぜ花粉症になるのか?

ウィルス異物などが体の中に侵入しようとするとき、体が自己防衛のため排除しようとする免疫機能という働きによるものです。

科学的には、異物の侵入を破壊しようとするlgE抗体が体内で発生し、粘膜下組織や結合組織などにあるマスト細胞に結合してヒスタミンという物質が細胞外に放出され、それが刺激となってアレルギー反応を起こすのです。

つまり、花粉症は花粉を異物として感知して体内の免疫機能が過剰に反応することで起きる症状なのです。

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  ★ 花粉症シーズンのスキンケア
 

粉症の症状が出ている時は、肌のバリア機能が低下している場合が多く、他の要因による肌トラブルも影響している場合があるので注意が必要です。

【洗顔】

外出して帰宅した後は、肌に付着した花粉や汚れなどをしっかりと落とすために、丁寧にぬるま湯で洗顔しましょう。 しかし、ゴシゴシと擦ったりスクラブ入りやピーリング効果のある洗顔料で洗うことは肌に負担がかかるので避けておいた方がよいでしょう。 また、メイクなどをしている場合はクレンジングで落としてから洗顔しましょう。

【化粧水】

肌に優しく刺激の少ない成分の化粧水でしっかりと保湿しましょう。

【乳液、クリーム】

油分の多い成分はバリア効果が高いかもしれませんが、ベタついてしまうと花粉の付着する原因となる場合があるので、外出時はパウダーなどを使用して肌表面をサラッとするようにすると良いでしょう。

【メイク】

普段ファンデーションを使わないという男性でも、花粉症のシーズンは使用してみることをおすすめします! なぜなら、ファンデーションを塗ることで肌表面の上に1枚の膜を張ったような効果があり、肌に直接花粉が付着するのを防いで、あの、つらいかゆみを軽減してくれます! ただし、目や鼻の粘膜への付着までは防ぐことはできませんので、それらの患部の症状に関しては医師や薬による治療が必要になると思います。

【インナーケア】

ヨーグルトなどに含まれている「乳酸菌」の善玉菌であるビフィズス菌が腸内環境を整えて、免疫力や抵抗力を高めてくれる効果があるといいます。
それにより、免疫調整力が高まると皮膚や粘膜の抵抗力も高まり花粉症の症状を軽減してくれることが期待できます。
その他にも、ビタミンA,B群、Cなども皮膚や粘膜を守ってくれる効果があるので摂取すると良いでしょう。


花粉症は、春のスギやヒノキだけではなく、一年を通して様々な花粉症があります。
少しでもつらい症状が改善されるように肌のためにできることをしましょう。