No.50 ■ 肌を守って美肌を保つ「皮膚常在菌」の働きがすごい!-zas(smp)

 
  皮膚常在菌とは、人間の体には常在菌という 微生物が存在しているのですが、肌表面に生息している常在菌を皮膚常在菌といいます。

皮膚常在菌は肌表面の皮脂や汗を餌にして生息していますが、その数は約一兆個といわれていて、そのうちの約80万個が顔に生息していると言われています。

人それぞれ種類は異なるようですが、黄色ブドウ球菌、表皮ブドウ菌、アクネ菌、マラセチア菌など10種類位あるといわれています。
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  ★ 皮膚常在菌の働き
  皮膚常在菌は適度な繁殖で生息していれば、しっとりとしたつやのある美肌を保ってくれますが、何らかの原因で菌が多く繁殖してバランスが崩れてしまうと肌トラブルを引き起こしてしまいます。

例えば、多くの人が悩んだ経験があると思われるニキビは、アクネ菌の増殖が原因でニキビになりますが、通常は常在菌としてどこにでも生息しています。

食生活やホルモンの乱れなどで過剰に皮脂が分泌されて毛穴を塞いでしまうようなことが起きると、アクネ菌が増殖してしまいニキビができてしまうのです。
 
 
 
  ★ 美肌のカギは皮膚常在菌のバランスを保つこと!
  肌表面を守っている皮脂膜は、表皮ブドウ球菌汗と皮脂を餌として分解してできたもので、この皮脂膜が肌を外部刺激から守り、角質層の水分量をキープしてうるおいを保持します。

つまり、表皮ブドウ球菌が正常な活動をして良い循環をするために、表皮ブドウ球菌と汗と皮脂のバランスを保つことが重要なのです。
 
 
 
  ★ 肌ダメージは皮膚常在菌のダメージにもなるのでしっかりと対策する!
  ・必要以上の洗顔、殺菌、こすり過ぎはNG!

洗浄力の強い洗顔料肌への負担の大きいスキンケア用品は避ける

紫外線対策をしっかりとする

肌機能を高めるシンプルスキンケアを心がける

保湿をしっかりとする