No.77 ■ 30代以降は要注意! 健康な頭皮は 健やかな髪を育て守る! -zas(smp)

 
  髪がゴワつくコシがない、まとまらないベタつく、パサつき、フケが出る、抜け毛切れ毛、頭皮に出来物ができる…など、頭皮や髪の悩みは多かれ少なかれ誰もが感じていることではないでしょうか?

なにげなく行っている日常の習慣や、気づかずに自分の頭皮や髪に合わないケアをしてしまいダメージを招いてしまっている可能性もあるかもしれません。

まず自分の頭皮や髪の状態をチェックして知ることが大切です。

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  ★ 簡単な頭皮のチェック方法簡単な頭皮のチェック方法
  頭皮のチェックといっても髪に隠れていて見えない場合や、どんな状態が健康な頭皮なのか分からないという理由でダメージやトラブルに気づかないことが多いかもしれません。

今は、サロンなどでチェックしてケアまで行ってくれるヘッドスパがありますが、まずは自分で簡単にできる方法でチェックしてみるとよいでしょう。

まずはじめに、フケ、かゆみ、出来物がある、ヘアケア製品やブラッシングで刺激を感じるなどという場合は、頭皮にダメージやトラブルがあると考えてよいでしょう。

それ以外に、髪のさまざまな状態が気になる場合などは指で軽く頭皮を押してチェックしてみましょう。

健康な頭皮はやわらかく、指で軽く押すと弾力があり、押し戻してくる感触がありますが、硬いと感じた場合は頭皮が弱っている可能性が考えられます。

頭皮と髪の関係土の中で植物が育つのと少し似ていて、固い土では植物が上手く育たないのと同じように、頭皮が硬い状態では髪も健やかに成長することができないのです。
 
  ★ シャンプーやブラッシングをするときの注意点
  シャンプーをするときに指先で爪を立てて強く擦り洗いをするのは、絶対にNG!です。

シャンプーをするときは指の腹を使ってマッサージをしながら洗うことで、頭皮の汚れを落とすだけではなく血行を良くすることに繋がります。

頭皮のたるみが顔のたるみに影響することは既に知られた事ですので、頭皮のマッサージは不可欠です。
ただし、頭皮を傷つけないように丁寧に行いましょう。

また、シャンプーの使いすぎは、頭皮の皮脂を必要以上に取り去り、頭皮が乾燥状態になるので注意しましょう。
十分頭皮を濡らしておくことで、少なめのシャンプーでも十分洗えます。


ブラッシングも頭皮を傷つけないように注意して、髪についたホコリを落として整えましょう。

また、ブラッシングでマッサージする場合は、シャンプー時にマッサージもできるブラシを使用してやさしく行いましょう。

その他にも、カラー、ブリーチ、パーマなどは頭皮に一番大きなダメージを及ぼすことは広く知られていますが、おしゃれや身だしなみのためには必要です。

自分で行わずにサロンなどで施術してもらうとダメージを最小限に抑えられます。


もうひとつ重要なのは、自分の頭皮や髪に合うシャンプーやヘアケア製品を見極めて使用することです。

鉱物油系成分の”高級アルコール系シャンプー”は、名前こそ良さそうですが、シャンプーは”アミノ酸系シャンプー”を選ぶと間違いありません。

頭皮の状態が良ければ育毛剤などの浸透も良くなり、さらに健やかな髪を育て守ることが期待できますので、髪が心細くなる前にきちんとケアしましょう。