No.113 ■ 直ちに改善!これぞ正しいパックの使用方法と注意点-zas(smp)

 
 


パックといっても様々な種類があり、使用目的や使用方法が異なります。

この選択が間違っていては十分な効果を得られない場合があります。

自分の肌タイプやその時の症状に応じて適切な成分が含まれているパックを選択するが第一段階です。

パックは肌の老廃物の排泄など代謝を促し、様々な美容成分を肌に浸透させることなどを目的としていますが、使用するタイミングや使用時間などを誤ると、肌に負担をかける恐れもあるので、注意しましょう。

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  ★ パックの正しい使用方法と注意点

■ パックを使用する頻度については、種類によって異なる。

毎日のスキンケアで使用している化粧水を利用したローションパックなら1回10分以内の使用であれば基本的には毎日行っても差し支えありません。

シートタイプの濃縮された美容成分を浸透してあるパックの場合は、風呂上りなど毛穴が開いた状態で使うと効果的です。
1回10分以内で週に2~3回の使用をおすすめします。

泥を使ったクレイパックは、肌呼吸を一時的に遮断し体温を上昇させることで肌の代謝をあげます。

新陳代謝が良くなるとターンオーバーが良好になるので美肌を取り戻しやすくなります。
キメの細かい海泥を使ったものは美白に効果が高いとされています。

肌に塗布して表面が乾いてきたら洗い流します。
肌に大きく負担がかからないので週に2~3回の使用をおすすめします。

鼻パックに代表される剥がすタイプのパックは、角質や皮脂を取り除くことを目的としている物が多く、日常の使用では肌にダメージを与える場合があるので週に1回までとどめましょう。

また、それぞれの製品に記載されている所要時間よりも、長時間使用してしまうと、パックが乾燥し始めて、反対に肌内部の水分を吸収してしまい、肌ダメージに繋がる場合があるので使用時間は厳守しよう。



★ パックを使用した後のケア

パックの後は、すぐに化粧水や乳液などでの保湿ケアをしましょう。

また、毛穴ケアなどを目的としたパックを行った後は、毛穴の皮脂や汚れが取り除かれて、毛穴が開いた状態になっているので 収れん化粧水などで毛穴をしっかり引き締めます。



★ 変性皮脂による肌へ影響とは?

肌のバリア機能の低下、保水力の低下、ターンオーバーの乱れ、毛穴トラブル、キメの乱れ、ニキビなど 就寝中にも皮脂の分泌、分解が行われて、<変性皮脂の生成は継続しているため、起床したときには、肌表面に変性皮脂が存在していると考えられます。



★ 自分の肌の症状に応じて目的に合うパックを選択する

保湿、美白、アンチエイジング、毛穴ケア、角質ケアなどがありますが、保湿成分に関しては、ほぼ全ての物に含まれています。

また、目的は同じでも、価格帯は幅広いので、肌の状態に応じて普段使い用スペシャルケア用などに使い分けるのもいいかもしれません。

肌に炎症が起きている時や、敏感な状態の時は使用を控えることも大切です。
「なんとなく肌のコンディションが悪いな…」という時にパックを正しく使用して美肌効果を実感してみてはいかがでしょうか?