No.116 ■ 寝る子は育つ!だから・・・睡眠が美肌をつくる!!-zas(smp)

 
  体の中からのスキンケアというと食事による栄養バランスを心がけることなどが良く知られていますが、睡眠肌をよみがえらせる力は、食事の栄養以上の効果があるとも言われています。

肌や体の修復は就寝時に血液を通じて行われるのですが、日中は大半の血液が脳に集中しているため、肌に栄養が行き渡りません。

さらに、睡眠に入り始めの3時間位に成長ホルモンの分泌が活発になり、体内で細胞分裂が行われて、6時間くらいかけて肌や内臓などの修復が行われています。

このような肌の再生の働きは、毎晩行われ、寝不足などで睡眠時間が十分に取れない場合には、肌荒れする可能性もあります。

したがって、人間の肌や体の修復するためには、睡眠がとても重要だと言うことが分かると思います。
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  ★ 睡眠のサイクルを理解することがカギ!

睡眠には、ノンレム睡眠という深い眠りと、レム睡眠という浅い眠りが、約1時間半周期で交互に繰り返されています。

ノンレム睡眠は、眠りの深さを段階で表した場合に1~4段階に分けられ、いちばん眠りの深い3~4段階が、眠り始めの3時間に多く現れ、体や脳の修復などを行い、体の機能を維持するための働きをするといわれています。

つまり、眠り始めにやってくるノンレム睡眠と、眼覚めの準備に入りやすいレム睡眠のサイクルを考えると、睡眠時間は6時間、9時間という3時間おきになると理想的だと考えられます。


★ 体温調節する!

基本的に日中は体温が高く、夜から明け方に低くなるというリズムがあり、体温が低下するふり幅が大きいほど、寝つきが良く、深い眠りになるそうです。

しかし、ストレスや冷えなどにより血流が悪くなり、体温が上昇しにくい場合があるので、就寝前に体を温めリラックスさせて、血流を促し体温調節すると、体温を下がりやすくしてスムーズに寝入ることが出来るようです。



★ 快眠を得るためのコツ

1. 体を温める
ショウガ唐辛子などを夕食のメニューに使用する。
・軽い運動ストレッチをする。
・38~40℃のぬるま湯10~20分位浸かる。
・首などの血管が多く集まる部位を温める

2.リラックスする
就寝の1時間前は、スマホを見るのをやめて、照明も暗めにする。
カフェイン刺激物などの含まれているものは控える
アロマを使用してみる。