No126 ■ アンチエイジングは”朝”が重要!-zas(smp)

 
 
秋の深まりを感じると共に朝晩の冷え込みも厳しくなってくるこの時期は、朝布団から出るのがつらくなりますね。
しかし、朝の目覚めはとても大切で、体や肌にアンチエイジング効果もたらすカギとなる朝の過ごし方がスッキリと目覚める習慣にも繋がります。
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  ★ アンチエイジングのカギとなる朝の習慣

1: 朝起きたら朝日を浴びる!

睡眠に勝るスキンケアはないと言っても過言ではないくらい、体だけではなく肌にとっても睡眠はとても重要です。

質の良い睡眠を得るには、朝起きた時に朝日を浴びる習慣が良いとされています。
どうしたら質の良い睡眠が得られるか?
それには、睡眠時間の前半に深く眠ることが重要とされています。

肌の生成を働きかける成長ホルモンの分泌が行われるのは、眠りについてから1時間半程度過ぎた頃なので、その時間帯にしっかりと深い眠りを得ることで成長ホルモンの分泌を促すことに繋がります。

さらに、成長ホルモンの分泌がピークを過ぎ、眠りについてから2時間程経つと皮膚の細胞分裂がピークを迎えます。

このサイクルを作るために必要なのが、朝起きた時に朝日を浴びる習慣です。
朝日を浴びて14~16時間後に、眠りを誘発するメラトニンというホルモンが分泌されるので、深い眠りに就きやすくなり、質の良い睡眠を得られるのです。



2: 必ず朝食を食べる!

最近は、ファスティングや糖質ダイエットなどがブームになっていますが、健康面から考えると朝食を食べることはとても大切なことです。

睡眠ホルモンとされているメラトニンを生成しやすくするためには、トリプトファンというアミノ酸の含まれている、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などを意識して摂取することが必要です。

さらに、トリプトファンをメラトニンに合成するためには、ビタミンB6が必要なので、卵、納豆、鮭、鯖、さんま、バナナ、緑黄色野菜などのビタミンB6を多く含んでいる食品を朝食に取り入れるように心がけるとよいでしょう。



成長ホルモンの働きには、疲労回復効果や、きれいな肌を生成する以外にも脂肪分解作用抗酸化作用なども期待できるとされています。

また、睡眠時間の後半に分泌されるコルチゾールにも、脂肪分解作用や抗炎症作用があるので、朝日を浴び、質の良い睡眠を得て、アンチエイジングに役立ててくださいね!