No131 ■ 寒さとともに肌トラブルが発生?そんなときこそ冬の肌ダメージに負けない保湿ケア!-zas(smp)

 
  一段と朝晩の冷え込みが強まり、冬の足音が聞こえ始めるこの時期は、なんとなく体調や肌の調子が悪くなり、肌トラブルを招いてしまうという人も多いのではないでしょうか?

肌がカサカサしてゴワつく、くすみや小じわが増える、ニキビができやすい、かゆみや赤みがある、スキンケアの効果を感じられない、などといった症状は、夏の肌ダメージを引きずってターンオーバーが正常に機能せずに、秋になっても回復しないまま、冬の肌トラブルとなって現れてくる症状です。

さらに季節が進み、急激な気候の変化などによって体調が崩れたりすると、肌は敏感になり外部刺激を受けやすくなります。

また、空気の乾燥で肌のバリア機能も低下してしまうので、秋の肌トラブルをきちんとケアして、更なる乾燥の季節のダメージに備えることが大切です。
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★ 秋から冬の肌トラブルを防ぐ保湿ケア方法

季節変わりにおきやすい敏感肌をトラブルから救うために必要なことは、肌の保水力を上げて潤いを取り戻すための保湿ケアです。

十分な保水力で潤っている肌は、キメが細かく柔らかな美しい肌というだけではなく、バリア機能も整っているため、外部刺激を受けにくく、ニキビやさまざまな肌トラブルを防いでくれます。

さらに、潤いのある肌を維持するために必要なのが、角質ケアです。
角質は肌の表面を覆う、約0.02mmの薄い層で形成されていて、バリア機能を維持し、水分保持するには、角層が健全な状態である必要があります。

また、健全な角層はターンオーバーが正常に行われているため、シミなどもできにくい肌質となります。


★ 保湿ケアのポイント

1: クレンジングや洗顔でしっかりと汚れを取り除く

古い角質が残っていると、肌のくすみゴワつきを招いてしまう可能性があるので、肌表面の余分な皮脂、汚れ、古い角質を落とすことで、ターンオーバーを促します。

しかし、洗浄力の強いクレンジング剤や洗顔料を使用したり、ゴシゴシと強く擦ると角質が傷ついてバリア機能が低下してしまうので、やさしく行うことが大切です。


2: 化粧水でたっぷりと水分補給して潤いを与える

洗顔後はできるだけ素早く、保湿成分の含まれている化粧水でたっぷりと水分を補給して、うるおいを与えます。


3: 乳液やクリームなどで油分を補い保湿する

特に秋から冬にかけては、皮脂の分泌量が少なくなるので、水分を逃がさないように必ず乳液クリームなどで油分を補い、角質層内部の水分を保持することが大切です。


秋の敏感な肌のトラブルを防ぎ、主に乾燥などによる冬の肌ダメージに負けない肌作りのために、しっかりと保湿ケアを心がけよう!