No.151 ■ 注意すべき脂性肌のNGケアとは?!-zas(smp)

 
  脂性肌で悩んでいる人の多くは、とにかくテカる皮脂を何とかしたいという一心から、さまざまな方法で皮脂を落としているうちに、間違ったケアに陥る場合があるようです。

脂性肌の原因のひとつに、"思春期のホルモンバランスの乱れ"が考えられますが、この場合はケア方法が間違っていて少々長引いてしまったとしても、年齢を経てホルモンバランスが整うことで、大抵は症状が改善します。

しかし、原因が他にある場合は、皮脂を頻繁に除去してしまうことで、本来、肌を守る皮脂がなくなってしまうわけですから、さらに肌を守ろうとして、より過剰な皮脂の分泌を繰り返してしまう場合があります。
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★ 脂性肌の洗顔の注意点

脂性肌の場合、皮脂や汚れを落とすことを気にし過ぎて、洗顔の回数を多くしているという人もいると思いますが、基本的には 朝と夜の1日2回程度にしておくことをおすすめします。

また、洗顔の際に使用する洗顔料の成分にも注意が必要で、 洗浄力の強過ぎるものや、スクラブ入りのものなどは、皮脂を取り除き過ぎてしまったり、スクラブで肌を傷つけてしまう恐れがあるので使用は 避けたほうが良いでしょう。

1日2回の洗顔で、朝は洗顔料を使用しないでぬるま湯で洗うなど工夫して、必要以上に皮脂を取り除くことのないように心がけましょう。

洗顔料を使用する場合は、 良く泡立てた洗顔料で 擦らずにやさしく洗うことが大切です。



★ 実は脂性肌は保湿不足!

脂性肌は、肌表面の皮脂のベタつきで、潤っていると勘違いしがちですが、肌内部のうるおいが不足していることが多く、実は保湿不足になりやすいと言われています。

脂性肌ほど洗顔後は、化粧水でしっかりと保水をして保湿ケアをしましょう。

さらに、ある程度の油分は自分の皮脂で補えますが、保水したうるおいを逃がさないようにするためにも乳液やクリームを使用したほうがよいでしょう。

また、アルコール成分が多く含まれているものは、刺激が強くアルコールの揮発とともに水分を飛ばしやすいので使用は避けましょう。


★ まとめ
過剰分泌した皮脂は適度に取り除きつつ、正常な皮脂の分泌量に戻して脂性肌を改善する!
また、食生活や生活習慣の改善も同時に行うと、より効果的!