No.196 ■ 猛暑到来!汗、皮脂、冷房による乾燥など、夏の肌悩み対策!-zas(smp)

 
夏の風物詩といっても過言ではないくらいに猛暑という言葉を耳にするようになり、美肌にとって大敵である紫外線以外にも、汗、皮脂、冷房による乾燥など、肌トラブルの原因となる悩みが増える厳しい季節がやってきました。

今回は、汗、皮脂、冷房が肌に与える可能性のあるダメージ対策についてご紹介します。
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★ 汗による肌ダメージとは?

汗の成分の大半は水分なのですが、その他に含まれている成分として、塩化ナトリウム、尿素、 乳酸などがあり、汗が蒸発する際に結晶として肌表面に残り、刺激を与えて肌トラブルを引き 起こす可能性があるようです。

また、通常は弱酸性であるはずの肌が、大量の汗をかくことで、弱アルカリ性に傾き、細菌の繁殖 を増やし、バリア機能を低下させてしまい肌トラブルに繋がる可能性があるようです。


【 対策 】
肌をゴシゴシと擦らないように注意しながらこまめに汗を拭き取り、帰宅後、肌に負担の少ない成分のクレンジングや洗顔料でやさしく洗い流そう。
洗顔後は、化粧水で保水し、乳液などで保湿ケアをしよう。


★ 皮脂による肌ダメージとは?

脂性肌タイプに多い傾向があるようですが、汗をかくことなどで肌のベタつきが気になり、必要以上に皮脂を取り除いてしまい、肌の防衛機能が働き、かえって過剰な皮脂の分泌を招いてしまうことがあります。

また、皮脂は肌の潤いを保つ役割を担っていますが、肌に刺激を与える成分に変化する場合があり、肌のバリア機能を低下させる可能性もあるようです。


【 対策 】
クレンジングで余分な皮脂、角質、汚れなどを落としてから、良く泡立てた洗顔料でやさしく洗い流そう。

潤いが不足して乾燥を招いてしまうと、過剰に皮脂を分泌する原因になってしまうので、洗顔後は必ず保湿ケアをすることが大切です。
また、脂分の多い食事やストレスによるホルモンバランスの崩れなどが原因となって皮脂を過剰に分泌する可能性もあるので注意しよう。


★ 冷房による肌ダメージとは?

エアコンの冷房によって室内はとても乾燥するため、当然、肌の乾燥も引き起こしてしまいます。

夏は、汗や皮脂が肌表面に残ってベタつきを感じることなどで、肌の乾燥に気づきにくくなるため、常に肌の保湿を心がける必要があります。

また、冷房による冷えで血行が悪くなると、肌くすみやターンオーバーの乱れを引き起こし肌トラブルの原因になる可能性があります。


【 対策 】
肌表面の保湿ケアはもちろん、水分をこまめに摂って体の内側からも保湿することが大切です。
冷たいものを摂ることは控え、体の内側から内臓を温めることを心がけて、冷えを解消し、血行を促すことが大切です。

   
  UV対策と合わせて、猛暑に負けない肌作りを心がけ、美肌をキープしよう!