No.228 ■ 美肌を作る成長ホルモンの分泌は睡眠がカギ!-zas(smp)

 
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  ★ 美肌と成長ホルモンの関係とは?
   
  肌の新陳代謝といわれるターンオーバーは、肌の深層部で生成された細胞が4週間程度かけて表皮の一番上までたどり着き、役目を終えて剥がれ落ちるという肌が生まれ変わるサイクルをする機能です。

また、ターンオーバーに必要不可欠と言われている成長ホルモンが脳から分泌され、肌に指令を送る働きをしています。

一般的に成長ホルモンの作用と言えば、成長ホルモンという名称から身長を伸ばすというイメージが強く、成長期の子供に必要なホルモンと思われがちですが、骨や筋肉を作る作用、代謝作用アンチエイジング作用などもあり、一生を通して人間の体に必要なホルモンなのです。

   
   
  ★ 乾燥肌対策に必要な栄養素とは?
   
  成長ホルモンは睡眠中に分泌されるのですが、眠っている間にずっと分泌されているというわけではなく、眠り始めてから3時間後位のノンレム睡眠といわれる深い眠りのときに多く分泌されていると言われています。

通常、眠りの深さは4段階に分けられており、眠り始めにノンレム睡眠が訪れ、その後1時間後位に最も深い眠りが訪れます。

さらにその後、一度、レム睡眠といわれる浅い眠りを経た後に、1時間半位経過すると2回目のノンレム睡眠が訪れます。

この2回目のノンレム睡眠のときに深い眠りに就いてぐっすりと眠ることができれば脳が十分に休息をとり、記憶の定着や代謝を促進させる成長ホルモンの分泌を高めることができると言われています。

つまり、眠り始めてから3時間に深く質の良い睡眠をとることが、成長ホルモンの分泌量を促すポイントとなるのです。

しかし、眠り始めの3時間以内に目覚めてしまうと成長ホルモンの分泌は一時停止してしまうので心得ておく必要があります。

また、目を覚ます準備をするホルモンであるコチゾールが成長ホルモンの分泌のピーク時に重なってしまうと、深い眠りを得られずに成長ホルモンの働きが抑制されてしまいます。

コチゾールの分泌は眠るタイミングに関係なく、体内時計に影響され、午前3時位から午前6時位までにピークを迎えると言われています。

つまり、3時間深く質の良い睡眠を得てからコチゾールが分泌されるようにするためには、できるだけ午前12時より前に就寝することが大切です。
   
   
   質の良い睡眠は肌力をアップさせて、スキンケア効果を高めることにも繋がります! !