肌のメンテに欠かせない!肌の仕組みを理解しよう!-zas(smp)

 
  ここのところ、スキンケアが男性にも浸透し、毎日の生活の一部となってきていると思いますが、毎日何気に触れている肌の仕組みについてどこまでご存知でしょうか。

車やバイクのメンテナンスを行う場合、構造の知識がとても大切なように、スキンケアを行う上でもそれは同じだと思います。
より良い、または効率の良いスキンケアのために、肌の仕組みを少しだけ勉強してみましょう。
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  ★ 「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層
  なんとなく聞いたことのある名称だと思いますが、一枚に見える肌ですが、
「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層からできています。

このうち、スキンケアの影響を受けるのは「表皮」「真皮」の2つです。
肌の弾力やハリは「真皮」の働き、それを保護しているのが「表皮」となります。

表皮は水分の蒸発を防ぎ、外からの異物の侵入から守る役割を担っているので、表皮のケアが内側の真皮を守り、肌の機能を維持することにつながるのです。
   
   
  ★ 肌の弾力を保つ土台のような「真皮」
  表皮の下にある真皮は、毛細血管が張り巡らされていて、肌へ栄養を行きわたらせる重要な仕事をする一方で、肌の弾力を保つ土台のような役割も果たしています。

よく耳にする「コラーゲン」と呼ばれる物質が肌の弾力を維持しているのですが、真皮の主成分はこのコラーゲンです。
そしてエラスチンと呼ばれる物質がコラーゲンをつなぎ止め、その隙間を埋めるようにヒアルロン酸が存在しています。

これらの成分が、良い状態にあると肌のハリや弾力が維持され、シワやたるみのない肌をキープできるのです。
   
   
  ★ 真皮をまもる「表皮」
  表皮はさらに2つの層からできていて、一番外側が「角層」、その下が「角層以下の表皮」となっています。

角層は水分を約30%含んでいて、これが外界からの異物の侵入や刺激から内部を守る働きをしているのです。

角層はおよそ20層ほど積み重なって成り立っていますが、厚さはわずか約0.02ミリ
なのでスキンケアでは「優しく」行うことが大切なのです。

そして、その下の「角層以下の表皮」では、その一番下の方で表皮細胞が作られ、表皮の新陳代謝を促します。

また、メラニン色素免疫細胞もここで作られ、表皮から下の層をしっかりとガードしています。
   
   
  ★ 仕組みを理解するとケアの意味も理解できる!
  表皮と真皮、この2つが肌をまもる構造となっていることがお分かりいただけたと思います。

作る、そして必要な養分を循環させる部分、そしてそれらを守る部分の2重構造によって健康な肌が維持されているのです。

おのずと普段行っているのスキンケアの意味がお分かりいただけたかと思います。
   
   
  なんにしても仕組みを理解することは、とても大切なことです。
最適なスキンケアを行うためにも、機会があればもっと勉強してみて下さい。