スキンケア講座
No.3 ■ クリームと乳液について考えてみる
男性のスキンケアと言えば、洗顔から始まりスキンケアローション(化粧水)、そしてジェルへと使用する方は多いと思いますが、クリームや乳液はどうでしょう? 男性の場合、顔の油分のベトベトを気にして、意外と「使ったことがない」と言う方が多いのではないでしょうか。 クリームや乳液の目的は肌に油分を補うのが目的ですので、脂性肌を気にする方の理屈がわからないわけではありません。 ですが、場合によっては使わないと思わぬ肌トラブルが待ち受けていることもあります。 今回は、ちょっとだけクリームと乳液について考えてみましょう。 |
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★ 水分ではなく「油分を補う」のがクリームと乳液 |
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化粧水やジェルとの決定的な違いは、水分ではなく「油分」を補うという事。
ですから、もともと油分の多い男性は30代くらいまでは基本的な「保湿ケア」が出来ていれば完璧とは言えませんが、化粧水まででも大丈夫でしょう。 しかし、30代の半ばを過ぎるころから男性ホルモンの分泌が低下し始め、乾燥肌気味になる人が増えてきます。 十分な保湿を行っていても、所詮は水分ですからすぐに蒸発してしまい、乾燥肌は改善されません。 放置しておくと、カサカサや小じわの原因になってしまいます。 そこでクリームと乳液の出番です。 保湿ケアをした後に、水分が蒸発しないように油分を補給するのです。 すると保湿が長持ちするだけでなく、油分の浸透によって肌が軟らかくなり、表面も滑らかで綺麗になります。 |
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★ クリームと乳液、どちらがベスト? | ||
そもそもこの二つの違いは何かと言うと、ズバリ油分と水分の配合率の違いなんですね。
硬さでなんとなくわかると思いますが、クリームの方が油分が多いです。 ですから、もともと脂性でベトベトが気になる方は乳液、乾燥が気になる方はクリームを使用するのが良いでしょう。 もちろんテクスチャーの好みで選んでも構いません。 また、クリームの場合は油分以外にも肌トラブルを防止する薬用成分や機能成分が含まれている物もあります。 シェービングなどで肌表面が荒れてしまう男性の肌には、クリームの方が相性が良いかもしれません。 |
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★ 動きのある部分が要注意ゾーン! | ||
では、どんな感じに使っていけば良いのかというと、基本の保湿ケアを行った後に、動きのある部分の目じりや口の周りを中心に塗っていくのが正解。
油分によって肌が柔らかくなりシワの防止になるからです。 特に目の周りは皮膚が薄く皮脂が分泌しにくいので、油分の補給は必須です。 油分補給は、目的別にクリームをチョイスすることも重要です。 肌トラブルやシミを防止するには「甘草エキス」配合を。 漢方成分のグリチルリチン酸ジカリウムに「抗炎症作用」があり、シミやトラブルに効能を示してくれます。 シミだけでなく、ニキビやカミソリ負けに悩まされている方には特におすすめです。 クリームを使うか、乳液を使うか…。 またどのような成分の物を使うかは、自分の肌次第ですね。 普段から自分の肌を観察しておくと、あまり悩まずに選べると思います。 |
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