No.214 ■ 肌悩みの多い脂性肌の化粧水の選び方とは? -zas(smp)

 
脂性肌の男性はテカリベタつきが気になり、皮脂汚れを落とすために洗顔をしていると思いますが、洗顔後のスキンケアはベタつくというイメージを持ち、怠っているという人もいるのではないでしょうか?

しかし、洗顔した後の肌は、皮脂膜角質層の天然保湿因子なども洗い流された状態のため、バリア機能が低下し、乾燥を招きやすくなっているので、肌の防衛機能が働いて過剰に皮脂を分泌する可能性があります。

また、皮脂の分泌量が多いことから、毛穴の奥にある皮脂腺が大きく発達していますし、毛穴詰まりニキビなどもできやすく、出口となる毛穴が開いてしまう傾向にあります。

洗顔後のスキンケアを怠ることは、テカリやベタつきが気になる脂性肌をかえって悪化させてしまう場合もあるので、スキンケアをする際に、きちんと保湿ケアを心がけることが大切です。
 
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  ★ 脂性肌の化粧水の選び方は?
   
  脂性肌のみならず、保湿ケアをするうえで大切なことは、まずはじめに化粧水で水分を補い保水することです。

化粧水で保水することで、肌に潤いを与えるだけではなく、その後に塗布する美容液乳液などの浸透を高めてくれる効果も期待できます。

また、脂性肌の場合、皮脂の分泌を制御する作用や毛穴を引き締める効果などが期待できる「ビタミンC誘導体」が配合されている化粧水がおすすめです。

さまざまな美肌効果が期待できるといわれるビタミンCは、肌表面からでは浸透しにくい性質があるため、肌表面から塗布する際に浸透しやすいように改良した成分が「ビタミンC誘導体」です。

今や、男性用のスキンケア製品も種類が豊富にあるので、さっぱりとした使用感のものを選び保湿ケアを行うことで、脂性肌の改善に繋がります。
   
   
  ★ 適正な化粧水のつけ方とは
   
  肌の乾燥を防ぐために洗顔後はできるだけ早く化粧水をつけることが大切なのですが、つける量が少なすぎると潤いが不足してしまいますし、多すぎても肌に浸透しきれずに蒸発してしまうので効果が高まることはありません。

製品の使用方法に記載されている、適量を守ろう。

パチパチと手のひらでパッティングしたり、ゴシゴシと擦りながらつけるのは肌に刺激となり、ダメージを与える可能性があります。

化粧水をつける際は、擦らないように注意しながらやさしく顔全体に化粧水を馴染ませます。

その後、手のひらで顔を覆い、化粧水が浸透するようにイメージしながらゆっくりと軽く押えるようにします。

   
   
  ★ 化粧水の後は、美容液や乳液などをつけて保湿ケアの完了!
油分を補うことで過剰な皮脂の分泌を防ぐ効果やバリア機能を高める効果に繋がります!