日焼け止めには必ず、紫外線をカットする大きさを表す「ＳＰＦ」と「ＰＡ」という数値が表示されているのですが、数値が大きいものほど長時間紫外線カットを維持することを表しています。

しかし、数値が大きいものほど肌への負担も大きくなるといわれているため、毎日の普段使いに使用するときは「ＰＡ＋」「ＰＡ＋＋」、「ＳＰＦ１５～２５」程度のものを選び、出来ればこまめに塗り直すことがおすすめです。

さらに、一日中、屋外にいて紫外線を避けることが難しい状況の時だけ、数値の大きいものを使用するなどのＴＰＯに応じて使い分けをすると、より効果的な紫外線対策となると思います。

また、日焼けをしてしまうと炎症物質が肌への刺激となり、皮膚の色素沈着や老化などの肌トラブルの原因となってしまうので、紫外線を浴びてしまった場合は、冷やした後にローションでの保水や保湿成分の含まれている乳液、クリームなどで油分を補うことが大切です。