No.215 ■ 脂性肌の原因は乾燥!脂性肌にも乳液・クリームが必要! -zas(smp)

 
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  ★ なぜ肌がベタつくのか??
   
  肌内部の水分保持や雑菌やウイルスなどによる外部刺激から守る役割を担っている角質層は、しっかりと水分を抱え込んだ角質細胞がレンガを積み重ねたかのように並び、さらに角質細胞間脂質のひとつであるセラミドが隙間を埋めるように存在している状態が健康的な角質層だといわれています。

しかし、角質層の水分量が減少してしまうとバリア機能が低下してしまうため、肌の防衛機能が働き、過剰に皮脂を分泌してバリア機能を高めようとすることが、肌のベタつきの原因といわれています。
   
   
  ★ 脂性肌にも乳液・クリームが必要なのか?
   
  「 水分を補うなら化粧水だけでも十分なのでは?」と考えてしまうかもしれませんが、補った水分の蒸発を防ぎ、肌表面のバリア機能を高めるためには乳液クリームなどの油分を補うことが大切です。

皮脂の分泌が過剰になってしまった脂性肌を改善するには、角質層の水分量を増やす保湿ケアを行うことが重要なポイントになります。

また、乳液とクリームは水分と油分のバランスに違いがあり、クリームの方が少し硬めのテクスチャーですが、肌に対する効果は同じなので基本的には同時に使用する必要はありません。
   
   
  ★ 脂性肌におすすめの乳液・クリーム
   
  保湿効果が高く、肌に由来する成分が配合されているものがおすすめです。

しかし、油分をつけ過ぎるとニキビや毛穴トラブルを引き起こしてしまう可能性もあるので、さっぱりタイプやサラっとしたテクスチャ-のものを使用するなど自分の肌の状態を見極めて選択することが大切です。

・セラミド
角質層で細胞同士の隙間を埋め、バリア機能の働きを担う「角質細胞間脂質」の主成分で、水分保持力に優れているという特性があるため、継続的に使用することで肌の水分量を増加することが期待できます。

・コラーゲン
角質層で水分を掴んで抱え込む働きをする保湿物質です。

・ヒアルロン酸
コラーゲンと同様に水分を抱え込み保湿する働きをする成分です。
   
   
  ★ 化粧水や美容液で保水した水分や有効成分を肌に留めて肌のバリア機能を高め、皮脂の過剰な分泌を防ぐことが脂性肌改善に繋がります!