No.223 ■ リンス・コンディショナー・トリートメントの違いと役割 -zas(smp)

 
  シャンプーの後に行うリンス、コンディショナー、トリートメントは、一見するとどれも似たような効果なのではないかと捉えてしまうと思いますが、それぞれに違い役割があります。

また、近年では、リンスという呼称よりもコンディショナーと表記されている商品が多くなっており、一般的に浸透しているように見受けられますが、役割はとしては、ほぼ同様の効果があるという位置づけに捉えられているようです。
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  ★ リンス・コンディショナーの役割とは?
   
  髪表面の保護膜を形成して手触りや指通りをスムーズにする効果や、保湿、静電気防止効果など、主に髪の表面に作用します。

● リンス・コンディショナーを使用するときのポイント


シャンプーは頭皮の汚れを落とすことを目的として行いますが、リンス・コンディショナーは髪に浸透させるように塗布します。

頭皮にリンス・コンディショナーが付いてしまうと油分が毛穴を塞いでしまう場合があり、さまざまな頭皮や毛髪のトラブルに繋がる可能性があるので、頭皮につかないように注意して、毛束全体に行き渡らせながらムラなく塗布していくことが大切です。
   
   
  ★ トリートメントの役割とは?
   
  トリートメント剤に配合されている毛髪の構成成分を髪の深層部に行き渡らせて、髪の弾力や強度、保水力を補修する効果など、主に毛髪の奥に浸透して作用します。

特に、髪のダメージが気になっている場合はトリートメントの使用が効果的といえます。

また、ヘアマスク、ヘアトリートメントなどといった呼称もありますが、トリートメントと同様の作用をすると捉えられているようです。


● トリートメントを使用するときのポイント

トリートメントにはシャンプーの後に続けて使用するインバストリートメントと乾いた髪に使用する洗い流さないアウトバストリートメントがあり、それぞれの特性があるようです。

1:インバストリートメント
インバストリートメントは浸透力が優れているので有効成分を毛髪の深層部まで行き渡らせやすいという特性があります。
特に、毛髪の生成に必要不可欠なタンパク質などの栄養を行き渡らせてダメージの修復などに期待ができます。

2:アウトバストリートメント
おもに油分やシリコンなどが主成分のものが多く、日中は髪を外部から保護し、就寝時は水分やタンパク質を蓄えつつ、ダメージの修復などにも作用する特性があるようです。
また、油分を含んでいるので頭皮に付かないように注意することが大切です。

   
   
   一般的なリンス・コンディショナー・トリートメントの違いと役割についてのご紹介をしましたが、製品によって効果や効能に違いがある場合もあるので、1回分のシャンプーセットなどを試すことをおすすめします!